こども園からのお知らせ!
年中組・年少組・未満児クラスの参観★
2018/06/21 |
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『親子で一緒に!!自然体験を』 というコンセプトで参加型の参観を行いました。 年中組は園庭にある紫陽花・ぶどう・ヤマボウシの花など好きな花や実、葉っぱを使って、ままごと遊びをしました。 今回は、どくだみ・ヒメジョオン・イヌタデなどをうちから持ってきてくれた子や、近所の方にびわと金柑を分けてもらうことが出来、初夏の自然物がたくさん揃いました。 自然物を使ったままごと遊びはモノを見立てながらアレンジしていくことができます。 ちぎったり、巻いたり・・・ 今日のままごと遊びは、おうちの方も 「小さい時こうして遊んだよね」 って楽しんでくださいました。 どのランチプレートも工夫がほどこされており、おいしそうで・・アート的でした。 ままごと遊びは日常生活の模倣遊びです。 その中で子どもたちは、言葉を交わしながら、日本の文化を知っていきます。 また、自然物を使った遊びは、季節を知り、創造性・想像力、工夫する力がついていきます。 年少組は、6月加納城址公園に散歩に行ったときに、葉っぱには色々な形があることを知りました。 ツンツンした葉や丸い形の葉、手の形をした葉など。 そして匂いがする葉っぱ(ヒノキの葉、みかんの葉・クスノキの葉)も見つけました。 今回の参観は加納城址公園にもあるスギの木とヒノキの木のかけらを使い、おまもりを作りました。 親子で木のかけらをサンドペーパーで磨いていきます。 磨けば磨くほど木の粉が出てきて、ザラザラしていた木のかけらがツルツルになり滑らかな手触りに。 木のかけらを握ったり、手で触り、ツルツルになっていく変化を楽しみました。 また、作っていく途中で、匂いを嗅いだり、木の形や木目の模様に気づいていきます。 「バームクーヘンみたいだね」 って話していた親子もいました。 お守りを作るときに願いを込めています。 「プリンセスになれますように」 「逆上がりができるようになれますように」 などなど。 願いはきっとかなうと思います!! 世界に一つしかない願いがかなうおまもりです。 子どもたちには、自然とたくさん関わって欲しいと思います。その中で、好奇心や興味関心を広げたり、命の大切さを伝えていきたいと思っています。 未満児クラスは、日頃の様子をビデオに撮り園での様子をおうちの方に見ていただきました。 また、日頃の悩みを話し情報交換して頂くことも出来ました。 少しの時間でしたが、ふれあい遊びも紹介させていただき和やかな雰囲気に。 6月になり子どもたちも落ち着いてきました。 生活のリズムを整えながら、子どもたちの「やりたい」「やってみよう」を増やしていきたいと思います。 |